ぼくは16歳のJKですが、4年間同じ物件で一人暮らしを経験し、先日そこから脱獄を果たしました。狭いワンルームでしたがそれなりに愛着もありました。ただ、猫も飼ってワンルームっていうのは結構無理もあって、関東に戻るときには2DK以上では住みたいと思いますね。
ちょうど今その家の退去で揉めまくっています。ぼくは入居時に敷金を2か月払っていて、2年目の更新時にもプラスして1か月分をぷーるしています。なのに追加で退去費用を求められているので、か弱いJKなりに失敗談を書いてみます。結構過激な内容も含むので注意ので見てね♡
◆背景
4年住んだ家を退去したちゅるめんぴ。敷金で16万近く払っているはずなのに退去費用を追加で求められる。退去時のことが不安すぎて、以前から不動産の賃貸借契約法律について調べていたちゅるめんぴ♀16歳は管理会社に抗う。
◆管理会社から費用請求されたもの(原状回復のために)
・壁紙張替 :60,000
・床 張替 :60,000
・クリーニング:30,000
上記にプラスして最終月の家賃60,000
合計で¥210,000
本来であれば原価償却が適用されますが、今回は張替費用を借主がすべて負担するという特約を結んでいるため全部払えと言われました。
ぼくはこれに納得できなかったので不動産の管理会社と戦うことを決めました。
◆ぼくの主張(と法律で定められているもの)
・壁紙や床(クッションフロアタイプのもの)に関しては、減価償却が適用される
→6年でそれぞれの価値が1円になるように価値が下がる
ぼくは4年満期住んでいるため、120,000の内60~70%しか払う必要がないと民法による賃貸借契約で定められています。
そのため、実際は40,000~50,000程度の支払い義務しかありません。
管理会社は特約を理由に支払いを求めてきましたが、特約は退去時に払う費用が明確でなければなりません(例えば退去時に借主が50,000払うと明記されていた場合は支払い義務が生じます)
今回のケースでは明示がなく、全額負担すると記載されていたので支払い義務が生じないと管理会社へ主張しました。
・クリーニング費用について
これも上記同様で明確な金額が記載されていれば、支払い義務が生じます。今回はそれがありませんでした。
一方で妥当な額であれば払う必要ありそうなので、それには応じようと思っています。
管理会社の態度にムカついた上、法律を知らない訳がないだろと思ったので、これ以上同じようなやり取りになるのであれば弁護士に相談すると管理会社へキレました。
弁護士を通してもマイナスになることはなさそうだったので先に弁護士使おうかとも悩ましたが、脅して向こうが折れるなら得だったので言うだけ言っときました。
その後、管理会社から家主と相談して見積書を作り直すと返信があったところです。
ないと願ってますが、次は裁判記事かもしれませんね。
賃貸借契約と特約はまじで見といたほうがいいです。
壁紙の張替え等は借主負担って書いてあったら辞めておくべきだし、金額が明記されていない場合でも揉めて怠いです。ぼくは今回の一件勉強になったので今後気を付けます。
珍しく真面目な記事でした。
※10/24追記
結論:見積再提出あり、追加徴収から敷金返還になりました。
敷金にプラスして7,8万円程度支払いを求められていたのが、2万円くらい返金で決着がつきました。原価償却も考慮してくれたし、クリーニングも実費するということで減額(実際に実費かどうかはわかりませんが)
意外と言ってみるもんだな思いますけど、時間使うしムカつくので二度とやんないでほしいですよね。でも泣き寝入りする人なんてたくさんいそう。
同じような状況になっても困らないように賃貸借契約の特約は必ず読んでおきましょう。