座った膝の上は猫のもの

ひとりぐらしをして感じた文句を言います

冷汁が食いたい

高校2年生 留学から帰って来た時期はちょうど6月の初旬だった。高校に連絡を入れて、時差ボケが落ち着いたら適当に登校してきてとクソ適当なことを言われながら昼夜逆転生活を送っていた。

それから少し経ち暑さが酷くなってきた。梅雨が重なり、アメリカに比べて湿度が高いのに完全にへばっていた。朝ごはんは全然喉が通らずお手本のような夏バテに襲われていた。当時は家族でアパートに住んでいたけどとんでもない人口密度だった。成人4人、高校生1人、ちび3人というとんでも構成でなおさら湿度が凄かった。子供が暴れ回り汗で湿気が高く、泣き声で居心地が悪くなっていたのが拍車を掛けていた。身体的にも精神的にもだいぶ圧迫状態だった。

そんな時、朝ごはんに冷汁が出てきた。どんぶりに入った白っぽい色したスープ。留学前にもそんなもの食ったことなかったが、叔母がいきなりそんなものを食卓にドスンと出してきた。それがめちゃくちゃ美味しかった。あっさりとした味噌味に輪切りのキュウリが入っていてするするっとスープとともに米が口の中に流れ込んでくる。焼いた魚をほぐしたものとしょうがも具として入っていて食欲がなくてもガツガツ食べれた。昼に出てくる茶色い弁当よりも朝ごはんの方が美味かった。

ふと明日の朝ごはん何食べようかなって考えていたら浮かんできた。作ったら画像もあげる。

これが簡単なレシピらしい。ここに鯖缶入れたりコチュジャン入れてみたりしても美味しそう。みんなも作ってみてオススメカスタムを教えてくれ

https://cookpad.com/recipe/390449

 

ちょっと前に食べた焼肉も添えておく

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